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フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏
プロデュースのビストロ、ブノワさん。
表参道駅から徒歩3分。
ピエール・エルメも入っている
ラ・ポルト青山の10階。
当日予約で行けました。
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◆ 店 内 ◆
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大きな窓。差し込む光。気持ちいい空間です。
内装や調度品はクラシカルなデザインが多く、
椅子やテーブルはモダン。
カトラリーはクリストフルなど。
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◆ 料 理 ◆
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【ミネラルウォーター:アクア パンナ 50cl…税サ込820円】
【ランチ プリフィックス メニュー 6,800円…税サ込8,000円】
【フロマージュ:コンテ16ヶ月、カマンベール・ド・ノルマンディ…税サ込1,410円】
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■ミネラルウォーター:アクア パンナ 50cl
普段ミネラルウォーターを買わないので、
味は正直わかりません(笑)
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■アミューズ:チーズを練り込んだプチシュー
サクッと気が利いて軽快なスタート。
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■パン
バターがやわらか。
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■前菜:テリーヌ・ド・カンパーニュ
中に塊感も点在して食べ応えあり。
キュウリのピクルスをマスタードで和えた
つけあわせが合間にいい仕事をしますね。
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■メイン1:ホタテ貝のポワレ アンディーブ オレンジ風味
オレンジのピュレや散らされた皮により、
非常に爽やかに仕上がった一品。
アンディーブ(チコリー)は
サッとソテーしたものと、
出汁と共に真空パック調理したものの2種。
その違いも楽しい。
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■メイン2:“松阪ポーク”ソーセージ/コンフィ/ソテー レンズ豆の煮込み
3種の豚に、3種のレンズ豆。
レンズ豆をチップにしたもの、
ピュレにしたもの、煮たもの。
食べ合わせのかけ算が楽しめます。
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■フロマージュ:コンテ16ヶ月、カマンベール・ド・ノルマンディ
すいません、普段ちゃんとしたチーズを
食べてないから、これが一番印象に残りました……(笑)
硬質チーズであるコンテは「16ヶ月」というのが
日本においては珍しいとのこと。
もっと熟成が短いのや長いのはあるんですが、と。
これがとても奥深い味わいで、
鮨を食べる時のように
思わず目を閉じて味と香りにひたりました……
カマンベールも普段食べてるものとは
味や香りの奥行きがまるで違う。
また新たな食の沼に入り込んだ予感……(笑)
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■デザート:ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房のショコラ ブノワ風 長野県産蕎麦の実のアイスクリーム
チョコケーキもアイスも蕎麦の実が
小気味いいアクセントに。
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■コーヒー&小菓子
フィナンシェはレモンのような爽やかな香り。
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◆ 接 客 ◆
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みなさま元気はつらつ、
颯爽としたサービスです。
お皿を下げるタイミングが
スピーディーな場面も(笑)
おひとり劇場型?な感じの方が
いらして面白かったです(笑)
ディスプレイされていた本を興味深く眺めていたら、
一冊一冊の説明までしてくださいました◎
ありがたや〜〜〜◎
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◆ ま と め ◆
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ビストロとしてはカチッとしていて、
フランス料理としてはカジュアルで、
いろいろな人のいろいろな使い方ができそうな。
消費税とサービス料(7%)がつく前の金額の
10%がポイントとなって次回値引きになるという、
ビックカメラ的ポイントカードシステムが新鮮(笑)
予約も取りやすいので覚えておいて
損のない一軒かと思います。
というわけで
『覚えておいて損のない』、
そんなお店です。
★4.0