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イタリア料理をベースに
和の息吹も感じるクヨールさん。
渋谷の桜丘、閑静なエリアに位置します。
2ヶ月ぶりの訪問。
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◆ 店 内 ◆
モダンでスタイリッシュ。
カウンター席がゆったりで気持ちよくすごせます。
私はいつもカウンター端で厨房を
食い入るように覗いています(笑)
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◆ 料 理 ◆
「以前あった前菜2つのメニューは
なくなっちゃったんですよね?」
とシェフにお伺いしたところ、
「あ、いいですよ」
とのことでそちらをオーダー。
ありがとうございます!!
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【前菜×2+パスタ…税込2,000円】(メニュー非掲載)
【パスタ金額プラスメニュー&大盛り…税込500円】
■前菜1:長崎産スマカツオのカルパッチョ 新生姜のヴィネグレット
[スマガツオとは:カツオとマグロの間のような身質。「全身トロ」と例えられることも]
[ヴィネグレットとは:いわゆるフレンチドレッシング]
「スマガツオ、珍しいですよ、おすすめです」
とシェフにおっしゃっていただき注文。
普通のカツオはお腹などに寄生虫が
いることがあるため、
たたきなど火を入れることが多いですが、
こやつは生・刺身で食べられるそうです。
食してみると確かに脂がしっとりと乗り、
マグロのような風味も感じる。
ほんのりスパイシーなオイルも合いますね。
そして春菊をはじめとする新鮮な野菜たちが、
いつもながら爽やかに賑々しく楽しい。
クヨールさんらしさ溢れる一品。
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■前菜2:秋刀魚の炙りと大根のナムル
こちらも食材それぞれが
凛として個性を放ちながら、
複合的なうまさのハーモニーも奏でています。
(昭和のコピーライターのような表現 笑)
一見なんてことのないキュウリですら、
パリッと凛々しく欠かせないピースとして
存在しています。
さすがだなぁ。
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■パン
写真を撮り忘れて食べかけ(笑)
オーブンでホカホカ。
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■パスタ:鴨のラグーソース フェットチーネ(+300円) (+大盛り200円)
旨味の凝縮した鴨がどっさり。
ソースの味は深くて森。
フェットチーネはツルシコで喉が笑う。
無我夢中でフォークを動かし続ける一皿。
残ったソースをパンですくえば優勝。
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【コーヒー…税込100円】
スッキリした飲み口でかろやかなフィナーレ。
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◆ 接 客 ◆
シェフたちと「おひさしぶりです」とご挨拶。
ホスピタリティーよすぎで
ただいま感がすごい(笑)
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◆ ま と め ◆
やはりサイコーでした。
渋谷ランチで文句なく勧められる一店。
よすぎて食べた直後も
むしろ食欲がみなぎっている(笑)
もう一周できる(笑)
というわけで
『食べ終えてなお食欲がわいてくる』、
そんなお店です。
★4.5