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チェーン展開するカプリチョーザさんの本店。
又の名を「華婦里蝶座」。
渋谷駅から徒歩8分。1978年オープン。
公式サイト掲載の創業ストーリーが
なかなかに熱いです。
https://capricciosa.com/about/story/
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イタリアンブームに火を付けた男
カプリチョーザ創業者「本多征昭」
1962年、イタリアに魅せられ、単身、海を渡ったカプリチョ－ザ創業者、本多征昭。 憧れの地、イタリアに渡った彼はイタリア国立エナルクホテル学校に入学し、研鑽を重ね1967年最優秀卒業生として卒業。 当時、日本人のコックがほとんどいない状況の中、料理にかける情熱と絶え間ない努力で、ヨーロッパの数々のコンテストで入賞します。 その功績がイタリア政府に認められ、1970年3月、日本で初めて開催された万国博覧会（大阪万博）のイタリア館シェフを勤め、 帰国後にはその実力を余すところなく発揮し、数々のイタリア料理店を手掛けます。
そして1978年、34歳の春、渋谷の外れに 6坪のイタリアレストランを開店。 この小さな店こそが「カプリチョ－ザ」の始まりです。 「本場の技術」「本物の味」をお手頃の価格でボリュームたっぷりで提供するそのスタイルは話題を呼び店内はいつもお客様で賑わい、 カプリチョ－ザはたちまち行列の出来る店となります。
「お客様の喜ぶ顔が見たい」その一心で毎日調理場に立ち続けた彼は、病に倒れ1988年7月に 44歳という若さでこの世を去りました。 一人でも多くの人の「美味しい」を聞くため、 味にこだわり続けた料理人、本多征昭。 彼のレシピを受け継ぎ、今もその味は生き続けています。私達はその情熱を忘れることなく、これからも新しい美味しさを提案していきます。
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◆ 料 理 ◆
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【チーズ入りライスコロッケ】税込850円
グレープフルーツ大のゴロリとしたサイズ。
見た目や構成とは裏腹の丁寧な味わいに好感。
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【トマトとニンニクのスパゲティ
：レギュラー】税込1,100円
【ランチセット】税込330円
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■サラダ＆スープ
サラダにはポテサラ、スープにはベーコン。
おざなりでない良心を感じる。
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■トマトとニンニクのスパゲティ＆パン
今年一の熱々さ。本能直撃の味わい。
残ったソースに浸したパンもごちそう。
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■ドリンク：ホットコーヒー
深く煎った香ばしさが立ちのぼる。しっかり
した苦味も濃いめの料理の余韻にふさわしい。
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【お昼のデザート：カボチャのタルト】
税込429円
ホイップクリームの折り目正しさに襟を正す。
真面目な味にも昭和の美意識が見てとれる。
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◆ 雰 囲 気 ＆ 接 客 ◆
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そこはかとなく歴史を感じる店内。
接客はスタンダード。
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◆ ま と め ◆
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ある意味予想通り、かなりよかったです◎
多くの人に愛されてきた凄味を、
しっかりと感じられました。
特に感心したのはスパゲティの熱々さ。
日本の老舗イタリア料理店としての
矜持がにじみ出ているようでした。
というわけで
『老舗イタリア料理店としての矜持を感じさせる』、
そんなお店です。
★4.0
