渋谷・表参道ランチ 偏愛日記

渋谷ではたらくコピーライターの日記です。フードライターとしても活動中。

【すし いちかん(鮨)@渋谷|渋谷の鮨ランチを救うお店。】

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10年前とか20年前のグルメ本も好きで

よく読むんですが、そうした書物にも

たびたび登場していたお店。

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代官山で38年も営業されていましたが、

2018年に渋谷の桜丘に移転再オープン。

今回が初訪問です。

 


◆ 店 内 ◆

凛としたモダンな雰囲気。

檜(ひのき)の佳き香りが漂います。

カウンター10席の他、個室もあります。

 


◆ 料 理 ◆

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【上握り…税込2,000円】

■鮪 赤身

■金目鯛

■真鯒(マゴチ)

■鮪 中トロ

■平貝(タイラガイ)

■甘海老

■鰺(アジ)

■玉子

■胡瓜巻き

鉄火巻

三つ葉の吸い物

 

美しい檜の付け台の上に、

鮮やかな緑の葉蘭が敷かれる。

ガリはほのかに甘い。

 

酢飯は自然体。

鮨種はどれもしっかりした品質。

ポンポンとテンポよく、

あっという間にひと通り終了。

 

良かっただけに、さらにお腹がすいてきます。

というわけで追加。

 

 

【バラちらし…税込1,500円】

■ミル貝のワタ

■烏賊のゲソ

■鰯(イワシ

■金目鯛

■真鯒

■鮪 赤身

■鮪 中トロ

イクラ

■玉子

■胡瓜

■干瓢(カンピョウ

■海苔

 

注文を受けてから

一つひとつ賽の目に切った種たちを、

干瓢と海苔が混ぜ込まれた酢飯の上へ。

 

ミル貝のワタは初めて食べました。

コクが深いのに、どこか上品。

これはサービスだったのかな……

 

具材が豊富でとても満足度の高い一品かと。

値段含めて。

 

味の変化を思うままに楽しみつつ、

ゆっくり大切に味わいました。

 

当然ながらほぼ満腹。

そこへデザートとして、

アンコが乗った団子が2つ。

キッチリ大満腹になりました。

 

 

◆ 接 客 ◆

積極的な接客はないですが、

悪い気はしません。

気張らず静かにすごせて、これはこれで好き。

 


◆ ま と め ◆

「しっかりした品質」で「現実的な値段」の

鮨ランチって探すのに苦労します。

 

そういう意味でこのお店は、

渋谷でかなり貴重な存在かと。


というわけで

「渋谷の鮨ランチを救う」、そんなお店です。


★4.0

 

 

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