金曜にお伺いしてしみじみ響いたので
月曜に再び。これぞ偏愛。
この日のメニューは下記。
〈オードブル〉
■サラダCoeur.
■ほうれん草とマッシュルームとベーコンのキシュ
■パテ ド カンパーニュ
■フランス産フェザンヌ(ジビエ/雌キジ)とフォワグラのパテアンクルート(+¥900)
〈メイン〉
■豚バラ肉のコンフィ
■エゾ鹿(ジビエ )と玉ネギの煮込み(チーズがけ オーブン焼き)
■シストロン産子羊の盛り合せ(グリエ・ソーセージ・温かいパテ)(+¥1400)
■房総産スズキのソテー
子羊が激しく気になったけども、
給料日前(お小遣い前)につき断念……
サラダと豚くんをオーダー。
◆
【サラダCoeur.】
サラダと言いつつも、前菜盛り合わせ。
■グリーンサラダ
■紫キャベツの酢漬け
■クスクス
■キャロットラペ
■ピクルス
■ジャガイモとベーコンのマスタード和え
■ゆで玉子
いやはや楽しい楽しい。
一つひとつがしっかり「気」の入った料理で、
なんとも食べるアミューズメント。
ゆっくりいただきました。
【豚バラ肉のコンフィ】
くるくるくるくると巻かれている
大ぶりな豚バラくん。迫力アリ。
外はカリリ、
中はジュワンと脂が回ってたまらない。
台座のようにレンズ豆を従えて、
その相性の抜群さったらない。
さらにバゲットにまで手が伸びる。
私の次に来た方もオーダーして、
シェフはチャーシューのように
豚バラ周りの紐をチョキチョキと
切っておられましたね。
はぁ、おいしい……。
◆
化粧室へ入ったところ、
客席や厨房同様おそろしく清潔。
高さが140センチ以上もありそうな鏡は、
刀のように鋭利な輝きを放ち一片のくもりもない。
水回りのガラステーブルも湖畔のように綺麗。
なんてすがすがしい空間なのでしょう……
◆
クールなマダムに
「ほんっと美味しかったです!」
とお伝えして、
今日はなかなかの笑みをいただいた。
ごちそうさまでした。
うん。
ごちそう、だわ。
ほんとうに。
★4.5