本格的な長崎料理がいただける長崎飯店さん。
渋谷駅から徒歩2.3分、
道玄坂から少し入ったところに
1975年オープン。
5年以上ぶりの訪問です。
数年前にドラマ「孤独のグルメ」の
ロケ地にもなっていましたね。
………………………………………………………
◆ 店 内 ◆
縦に長いつくりで、
奥には大きな回転テーブルなどもあり。
古き良き情緒が漂っています。
………………………………………………………
◆ 料 理 ◆
【自家製春巻 2本…税込670円】
美しいカットと盛りつけ。
外の皮はサクサクカリリ。
中の餡はとってもトロリ。
少し値は張るけどその価値ありますね。
このトロリは何かに似ている……
そうだ!
マックのホットアップルパイ!
(食べ物を食べ物で例えるでない)
【特上皿うどん:硬麺…税込1,200円】
うずたかく盛られてドーンと登場。
通常のものより300円高い「特上」は、
エビ、イカ、アサリなどがたっぷり。
中にはカキの切片も。
この海鮮によりとても深みが出ています。
だしをたっっっぷり吸ったシイタケもたまらない。
普段はお酢をドバドバかけてしまう派ですが、
この味の完成度の前にはあまり出番がないなぁ。
お酢もソースも試したけど、
やはりデフォルトの味わいが
一番完成されていました。
イカが鹿の子に飾り切りされていたり、
細部まで一切の手ぬかりなし。
相当いいです、この皿うどん。
………………………………………………………
◆ 接 客 ◆
おねーさまが朗らかでした。
………………………………………………………
◆ ま と め ◆
皿うどんの一つの完成形が
見えた気がしましたね。
特上は値段にひるんで
頼んだことなかったけど、
十二分に価値があります。
春巻もしかり。
というわけで
『完成度の高い長崎料理を味わえる』、
そんなお店です。
★4.0