渋谷で11時くらいにすでに空腹だと、
まっさきに思い浮かぶのが
午前11:00開店の福田屋（蕎麦）かこちらです。
東急文化村のほど近く。
行列の絶えない、ランチだけのお店です。
デカ盛りと独特な和風味と安さで大人気。
10分ほど並び、
本日もトッピングもりだくさんの
こちらをオーダー。
【きまぐれ】
内容は……
前回とリピートになりますが……
■かつ→国産豚のかつを包丁で3〜4つにカット
■からあげ→しっかりしたサイズが5個前後
しかも……
ウソみたいだろ、大山鶏なんだぜ、それで……
■ゆで玉子→1/2個
■カレー味キャベツ→炒めてあって香り立つ
■ナス→素揚げで超アツアツ
■ピーマン→同じく素揚げでいい箸休め
■あつ揚げ→ホワイトボード消しくらいのサイズ感
■ひじき→大きなスプーンで1.2杯くらい
もう、すごいのです。
今日は特にカツがジューシーで美味しかったな。
なんか今までと別物と思ってしまうくらい……
そしてライスの量も物凄い。
前回「ライス1/4」でオーダーしたものの、
少し残してしまいましたので、
今回は「ライス無し」とオーダー。
（正式にメニューとしてあります）
そうしたらマスターが、
「ごめん、前回（1/4の割に盛るのが）多かったよね。ごはん嫌い？」
と。
いえいえ大好きですよ。
「じゃ、ひと口だけにする？」
とおっしゃっていただけましたので、
そうさせていただきました！
着皿。
トッピングは相変わらず山というか樹海。
皿の上の冒険だわ。
そしてライスはたしかにひと口なので、
標高はかなり下がっております。
こちらではスプーンでなく
フォークで食べるのが私の流儀。
トッピングが大きさも結構あるので、
フォークの方が食べやすいのですよね。
カレーソースもドロリッとしているので
フォークでもキャッチアップできるのです。
（でも私以外にフォークだけで食べてる人見たことないけど……
まずはカレーソースのみをいただきます。
いやぁ……
ほんとおいしい……
やさしーーーい、和風味。
人のいいマスターの人間味が
そのまま現れてるよう。
だしの風味が強くあり、
何が溶け込んでいるのかわからないほど、
様々な粒感と塊感でドロリッとしています。
あーうまい。
トッピングの樹海を前にしても、
しばらくこのカレーソースだけを
味わってしまいます……
その後は数々のトッピングと対話し、
逆にレアキャラとなったライスくんとも対面し、
もくもくともぐもぐするのみ。
同タイミングで座についた
見知らぬ前席のお客様と同時に完食。
お互い良きペースでしたね。
大満足でごちそうさま。
これだけの満足感をさらに加速させる、
税込700円という値段を払いながら、
私は食欲の秋、
食欲のリトルショップを謳歌したのでした。
★4.5
