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フランスとスペインにまたがる
バスク地方の料理を提供する、
サンジャン・ピエドポーさん。
渋谷駅から徒歩10分。明治通り沿い、
並木橋の近く。2013年オープンです。
2020.9/1からランチを通うようになり
(初訪問はさらに5年くらい前?)、
今日で50回目の訪問です!
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◆ 料 理 ◆
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【単品オーダー:パテバスク…税込550円】
濃厚な旨味。芳醇な香り。ボリュームも
たっぷり。ギンディージャも添えられて。
[ギンディージャとは]
バスク地方の青唐辛子のピクルス。
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【Bayonne(バイヨンヌ)…税込1,650円】
ランチメニュー3つのうち、
真ん中のこれがわたくしお気に入り。
■前菜
パテを単品にしたのでキッシュ、サーモンの
タルタルなども入ってさらに盛りだくさん。
■パン
毎朝手作り。香ばしくしあわせ味。
パテやリエットなどとも大変合います。
■本日のメインディッシュ:仔牛のアショア、バターライスorフライドポテト添え
ホロホロの仔牛。シャキシャキの野菜。
素朴な味わいにバスクの日常を垣間見る。
[アショアとは:バスク語で「細かく刻んだ
もの」の意。牛や羊肉のひき肉、細かく
刻んだ玉ねぎ、ピーマン、ニンニク、
エスプレットなどを混ぜて炒め、白ワイン
とローリエを加え、塩胡椒をして煮込んだ
料理]
■食後のお飲み物:コーヒー
スペイン製マシーンによる深煎りコーヒー。
手作りで驚くほど上質なフィナンシェつき。
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◆ 雰 囲 気 & 接 客 ◆
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清潔でこじんまりした店内に、シェフが
活けた花。実直なサービスに惹かれます。
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◆ ま と め ◆
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キッシュも食べたいなぁ……
と思っていたのでドンピシャでした◎
50回通ってもアショアは初。
新鮮味もいまだ薄れません。
というわけで
『50回通っても新鮮味の薄れない』、
そんなお店です。
★5.0
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《私的殿堂入りメニュー》
■バスク風若鶏のトマト煮込み、ポーチドエッグ添え
■バスク風牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
■蝦夷鹿の赤ワイン煮込み
■仔羊肩肉の南仏風トマト煮込み
■牛ハラミのグリエ、ギンディージャソース
■まるみ豚のグリエ バルサミコソース
■国産豚肩肉のコンフィ、野菜のソテー添え
■ルージェ(赤魚)と帆立貝のムニエル、ヴィネグレットソース
■鮮魚のイカスミパエリア
■和田精肉店豚ロースのパン粉焼き タルタルソース
■サンジャン特製ハンバーグ バスク産チーズソース
■サンジャン特製ハンバーグ フレッシュトマトとピストゥソース
■サンジャン特製バスク風ラザニア
■アッシェパルマンティエ(挽肉とじゃがいもピュレのグラタン)
■そば粉のガレット(生ハム、チーズ、目玉焼き)、バスクスープ付き
■パテバスク
■鶏白レバームース
■キッシュ
■バスク産生ハム
■チーズケーキ
■モワルーショコラ
■リンゴのタルトフィーヌ