アフリカ料理がいただける
ロス・バルバドスさん。
渋谷駅から徒歩8分、
渋谷の食いしん坊にはおなじみの
パピエビルの1Fに2010年オープン。
かなりひさしぶりの訪問。
また食友さんに勧められてやってきました。
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◆ 店 内 ◆
カウンター席のみ。8席くらいかな。
現地を思わせる調度品などに
あふれた濃密な空間です。
音楽も現地の音楽でしょうか。
店主お1人で調理や接客をなさっています。
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◆ 料 理 ◆
【スペシャルプレート…税込1,100円】
■アフリカの炊き込みご飯(ジョロフライス)
■チキン
■豆やキュウリなどのサラダ
■豆の煮込み
■オクラの煮込み
■アフリカの炊き込みご飯(ジョロフライス)
ジョロフライスとはトマト風味の
スパイシーな炊き込みご飯。
ビリヤニのような感じ。
長粒米でスルリとしていて、
いくらでも食べられそう。
■チキン
チキンのグリルかな。
皮目がとても美味しそうに
焼き上げられています。
■豆やキュウリなどのサラダ
爽やかな味わいで、
この皿に清涼な風をもたらします。
これがなんとご飯にも合う。
■豆の煮込み
豆・豆・豆。
豆好きにはたまらない豆ラッシュです。
のびやかな味わい。
■オクラの煮込み
ゴロッとしたオクラ。
野菜もたくさん食べられていいなぁ。
いい。とてもいい。
あまりによかったので追加注文。
【3種シチュウの盛合せ…税込1,100円】
■ハチノスのムワンバ(ピーナッツ煮込み)
■チキンのカルルー(鶏肉、アマランサス、オクラの煮込み)
■干鱈のフェジョアーダ(干鱈と豆の煮込み)
■ハチノスのムワンバ(ピーナッツ煮込み)
ムワンバとはピーナツバターとのこと。
クニクニとしたハチノス(ホルモン)と
濃厚なソースが見事に調和しています。
■チキンのカルルー(鶏肉、アマランサス、オクラの煮込み)
カルルーとは魚や肉とオクラなどを
パーム油で煮込んだ料理。
アマランサスとは南米で古代から
栽培されていた雑穀。
オクラによりトロリとした口当たり。
やさしくも複雑な味わいがあります。
■干鱈のフェジョアーダ(干鱈と豆の煮込み)
フェジョアーダとは
塩味が心地よく、旨味も濃い。
他の2つと混ぜても、いい働きを見せました。
孤独のグルメで五郎さんが食べてましたね。
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◆ 接 客 ◆
ひとこと、ふたこと話すだけでも、
店主の大きくよく通る声から
人柄のよさが伺えます。
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◆ ま と め ◆
いずれの料理もあまり馴染みがないので、
大変新鮮で面白かったです。
味覚の世界が広がるようで楽しい。
というわけで
『遠く離れた国の味覚を楽しめる』、
そんなお店です。
★4.0