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フランスとスペインにまたがる
バスク地方の料理を提供する、
サンジャン・ピエドポーさん。
渋谷駅から徒歩10分。
なんだかんだ行けなくて9日ぶりですね。
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◆ 店 内 ◆
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清潔でこじんまり。
食いしん坊のベースキャンプ。
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◆ 料 理 ◆
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ディナーメニューも見せてもらいました。
【Biarritz(ビアリッツ)…税込2,200円】
【キッシュ…税込550円】
今日はひさしぶりなので
ランチフルコース+キッシュをば。
明らかに胃が大きくなっとる(笑)
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■前菜
パテ、ラタトゥイユ、キャロットラペ、
グリーンサラダなどがたっぷりと。
今日も大満足。
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■キッシュ
この厚み。このふるふるさ。
ふんわりトロトロで夢見心地なところに
チーズのガツンとした旨味。
これもぜひ食べていただきたい一品です。
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■パン
毎朝手作りのパン。
今日も香ばしくしあわせ味。
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■本日のメインディッシュ:若鶏のシュークルート仕立て(自家製ソシソン、ヴァントレッシュ)
[シュークルートとは:塩漬けして乳酸発酵させたキャベツ、またはそのキャベツを使った煮込み料理。ドイツではザワークラウトと呼ばれる]
[ソシソンとは:サラミのような乾燥ソーセージ]
[ヴァントレッシュとは:塩漬けした豚バラ肉を燻製したベーコン]
盛りだくさんの一品。
全部よかったんですが、
特にヴァントレッシュがすごかった。
燻製しない生ベーコンで、
シェフのご実家である精肉店の熟成庫なども
活用した自家製とのこと。
香りと旨味が口の中で解き放たれ……
思わず目をつぶります(笑)
これがメインと言っても過言じゃない。。
鶏は相変わらずすごいボリュームだし、
ソシソンも面白いし、これらすべての
肉汁をも吸ったキャベツも痛快。
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■デザート:林檎のタルトフィーヌ
デザートは3〜4種の中から選べます。
チーズケーキがとてもよかったので
迷いましたが未食のこちらを。
パリパリの皮の食感に口が喜ぶ。
じっくり時間をかけて火を入れていくとのこと。
林檎の香りと味わいが引き出され、
ほんのり温かいタルトと
ひんやり冷たいアイスを一緒に頬張ると……
たまりません。
甘すぎない甘さもいいなぁ。
チーズケーキに負けず劣らずこちらもすごい。
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■食後のお飲み物:コーヒー
上質なフィナンシェつき。
香り高きコーヒーにほっと一息。
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◆ 接 客 ◆
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好青年さんとのんびり談笑。
取材の話も少々。
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◆ ま と め ◆
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ひさしぶりに来たら癒され感が半端なかった。
「すべてがおいしくて幸せなので
4時間くらいずっと食べていたいです」
と伝えました(笑)
というわけで
『幸せな時間をすごせる』、
そんなお店です。
★4.5