COVID-19騒ぎもやや収束に向かい、
約2ヶ月ぶりの出社となった本日。
超お気に入りだったお店のランチが
復活していたので行ってきました。
渋谷・松濤にある【アロッサ】。
一時期は週に4〜5回通ったことも。
しばらく前にランチ営業は
停止されていたのですが、
今今は営業されています。
店頭で開店を待っていたところ、
「あけましておめでとうございます」
などと相変わらずの飄々とした様子で
サービスマンSさんが登場。
お元気そうで何よりです。
魅惑的なテイクアウトメニューもありますが、
今日は店内で。
◆
店内は1階・2階に分かれており、
私はシェフたちの仕事ぶりが拝める
1階カウンター席が大好物。
なのですが、今は2階席のみ客席のようです。
カトラリーはナイフがTRAMONTINA。
ブラジル製。
系列のブラジル料理屋「トゥッカーノ」でも
使ってるのかな?
◆
【ランチメニュー…税込1,600円】
《前菜:彩り農園野菜とコンソメのパフェ》
ブランチのコースで人気の品が前菜に。
以前一度だけ食べたことがあります。
見た目はまさにパフェ。
カクテルグラスに
ニンジンのムースと
ナスやトマト、オクラ、レンズ豆などなど、
彩り豊かな野菜が散りばめられています。
「食べていて楽しいように
いろんな食感を入れました」
とシェフ。
味や食感が心地よく絡み合う。
食材の力を素直に引き出しつつも
しっかり手が入っている感じで、
軽やかなんだけど
じっくり味を探っていく楽しみがある。
ひさしぶりの外食……
ひさしぶりのアロッサさん……
味とそれを楽しむ時間に浸って
ぼうっとしてしまいました。
《メイン:厳選ポークロースのロースト
自家製ソーセージとザワークラフト》
メインはパスタ2種、肉料理3種の中から選べます。
「自家製ソーセージとザワークラフト」に
惹かれてこちらをオーダー。
なかなかなサイズ感の豚さま。
ほんのりレア。
噛み締めるうまさと
脂のジューシィさがたまりません。
ソーセージはたくましい太さ。
咀嚼してると上質なハンバーグが頭をよぎる。
添えられたマスタードがまた
上品な鮮烈さで盛り立てます。
それらの旨汁を心地いい酸味のザワークラフトが
食べ進めるにつれて吸っていき、
味が変化・成長していきます。
添えられたグリル野菜も良い合いの手。
ビーツ、ゴボウ、カブ、ブロッコリーなどなど。
野菜そのものの生命力が感じられて
背筋が伸びる味わい。
相変わらず秀逸なバランス感覚で、
いろんな組み立てで食べ進められるのが
楽しすぎます。
《デザート:Ban coffeeのブラマンジェ
コーヒーゼリーをのせて!》
オーストラリアのBan coffeeを使用。
洗練されてるけど、どこか懐かしい。
老若男女だれしも笑顔になる味。
《ドリンク:コーヒー》
コーヒーか紅茶を選べます。
香り高いコーヒーがまた
デザートとよく合うんだ、、、、、
ひと通り食べ終えて再びぼうっとする。
福に至るわ。
至福だわ。
◆
サービスも大変こなれています。
各席の進み具合いを
きめ細かくチェック&厨房に伝えられ、
お客はもう美味さのジャングルクルーズに
乗って揺られてるだけでいい。
◆
とても満ち足りた気分でごちそうさま。
あらためてアロッサの底力を感じました。
楽しい。和む。力になる。
というわけで
「良質で楽しく元気が出る」、
そんなお店です。
★4.5
◆
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